6.00反則行為

6.01 妨害•オブストラクション•本塁での衝突プレイ

(d)競技場内に入ることを公認された人による妨害

 競技場内に入ることを公認された人(試合に参加している攻撃側メンバー、またはベースコーチ、そのいずれかが打球または送球を守備しようとしている野手を妨害した場合、あるいは審判員を除く)が競技を妨害したとき、その妨害が故意でないときは、ボールインプレイである。
 しかし故意の妨害のときには、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる。(<4.07 安全対策a参照)

【原注】

 本項で除かれている攻撃側メンバーまたはベースコーチが、打球または送球を守備しようとしている野手を妨害した場合については、<6.01 妨害•オブストラクション•本塁での衝突プレイ(b)守備側の権利優先参照。

 審判員による妨害については

ランナーによる妨害については5.09 アウト(b)走者アウト(3)参照。

 妨害が故意であったか否かは、その行為に基づいて決定しなければならない。
 例えば、バットボーイ、ボールボーイ、警察官等が、打球または送球に触れないように避けようとしたが避けきれずに触れた場合は、故意の妨害と見なされない。しかし、ボールを蹴ったり、拾い上げたり、押し戻した場合には、本人の意思と関係なく故意の妨害とみなされる。

 例:打者が遊撃手にゴロを打ち、それを捕った遊撃手が一塁に悪送球した。一塁ベースコーチは送球に当たるのを避けようとしてグラウンドに倒れ、悪送球を捕りに行こうとした一塁手と衝突した。打者走者は三塁まで到達した。妨害を宣告するかどうかは審判員の判断による。コーチが妨害を避けようとしたが避けきれなかったと判断すれば、妨害を宣告してはならない。