p033 4.試合のスピード化に関する事項(各大会共通)《2020改訂》

1.《監督またはコーチ等(少年部・学童部・女子大会は監督のみ)が投手のところへ行く回数の制限》

  1.  《監督またはコーチ等(少年部・学童部・女子大会は監督のみ)》が1試合に投手のところへ行ける回数は3回以内とする。なお延長戦(タイブレーク方式を含む)は、《1》イニングに1回行くことができる。
  2. 監督またはコーチ等(少年部・学童部・女子大会は監督のみ)が、1イニングに同一投手のところへ2度目に行くか、行ったとみなされた場合(伝令を使うか、捕手または他の野手に指示を与えて直接投手のところへ行かせた場合)は、投手は自動的に交代しなければならない。連盟では交代した投手が、他の守備位置につくことが許される。なお、他の守備についたときは、同一イニングに再び投手に戻れない(5.10l)。

2.《守備側のタイムの回数制限

  1.  捕手または内野手が、1試合に投手の所へ行ける回数は、3回以内とする。なお延長戦(タイブレーク方式を含む)となった場合は、《1》イニングに1回行くことができる。野手(捕手も含む)が投手のところへ行った場合、そこへ監督またはコーチ等(少年部・学童部・女子大会は監督のみ)が行けば、双方1回として数える。逆の場合も同様とするが、選手交代の場合は、監督またはコーチ等(少年部・学童部・女子大会は監督のみ)の回数には含まない。
  2.  監督またはコーチ等がプレーヤーとして出場している場合は、投手の所へ行けば野手としての1度と数えるが、協議があまり長引けば、監督またはコーチ等が投手の所へ1度行ったこととして通告する。
  3.  攻撃側のタイム中に守備側は指示を与えることができるが、攻撃側のタイムより長引けば守備側の1回とカウントされる。

3.《攻撃側のタイムの回数制限》

  1.  攻撃側のタイムは、1試合に3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)は、《1》イングに1回とする。
  2. 守備側のタイム中に守攻撃側は指示を与えることができるが、守備側のタイムより長引けば守備側の1回とカウントされる。

4.タイムは、1分以内を限度とする。


5.試合はスピーディーに運ぶよう努め、1試合(9回戦)の競技時間は《120》分以内を目標とする。試合の進行状況によっては、タイムを制限することもある。


6.投手(救援投手を含む)の準備投球は初回に限り、8球以内が許される。次回からは、4球以内とする。なお、季節または状況により考慮する。


7.攻守交替は駆け足でスピーディーに行うこと。監督、コーチが投手のもとへ往き来する場合も、小走りでスピーディーに行うこと。


8.《投手は、捕手、その他の内野手または審判員からボールを受けた後、走者がいない場合には12秒以内、走者がいる場合には20秒以内に投球しなければいけない。違反した場合、走者が琉聖にいない場合は直ちにボールを宣告し、走者がいる場合には警告を発することとし、同一投手が2度繰り返したら、3度目からはその都度ボールを宣告する。》


9.投球を受けた捕手は、その場から速やかに投手に返球すること。また、捕手から返球を受けた投手は、速やかに投手板に触れて投球姿勢をとること。


10.打者は速やかにバッタースボックスに入ること。また、バッタースボックス内でベンチ等からのサインをみること。


11.試合中、スパイクの紐を意図的に結び直すためのタイムは認めない。


12.内野手間の転送球は一回りとする。(状況によっては中止することもある)最後にボールを受けた野手は、定位置から速やかに投手に返球すること。


13.攻守交代時に最後のボール保持者は、投手板にボールを置いてベンチに戻ること。


14.代打者または代走者の通告は氏名とともに、「代打者」または「代走者」の背番号を球審に見せその旨を告げることとし、球審も放送席に向かって選手の背番号を見せて、「代打」または「代走」と告げること。


15.打者が二塁打を打ち、打撃用手袋から走塁用手袋に変えるためにタイムをかける行為を禁止する。《ただし、レッグガードと、エルボーガードを外す際のタイムは認めるが速やかに行なうこと。》


16.投手と捕手について

  • 無用なけん制が度を過ぎると審判員が判断したら、遅延行為として投手にボークを課すことがある。

17.打者について

  1.  みだりにバッタースボックスをはずした時は、球審はタイムをかけずに、投球に対して、正規に〝ボール〟“ストライク〟を宣告する。
  2.  打者がバッタースボックス内で打撃姿勢をとろうとしなかった場合、球審は“ストライク”を宣告する。この場合はボールデッドとなり、いずれの走者も進塁できない。

18.タイムについて

  1.  監督はタイムを要求するとき以外は、みだりにベンチを出てはならない。
  2.  タイムは、プレーヤーの要求したときではなく、審判員が宣告したときである。打者は、投手がワインドアップを始めるか、セットポジションを取ったならば
    1. 打者は打撃姿勢をやめることは許されない。
    2. 審判員は、打者または攻撃側チームのメンバーから、いかなる要求があっても「タイム」を宣告してはならない。

19.本塁打の走者を迎える場合は、ベンチの前のみとする。3.03c【注】