p031 試合のスピード化に関する事項

  1.  試合はスピーディーに運ぶよう努め、1試合(9回戦)の競技時間は90分以内を目標とする。試合の進行状況によっては、タイムを制限することもある。

  2.  投手(救援投手を含む)の準備投球は初回に限り、8球以内(1分を限度)が許される。次回からは、4球以内とする。なお、季節または状況により考慮する。

  3.  攻守交替は駆け足でスピーディーに行うこと。ただし、投手に限り内野地域内は歩いても差し支えない。監督、コーチが投手のもとへ往き来する場合も、小走りでスピーディーに行うこと。

  4.  投球を受けた捕手は、その場から速やかに投手に返球すること。また、捕手から返球を受けた投手は、速やかに投手板に触れて投球姿勢をとること。

  5.  打者は速やかにバッタースボックスに入ること。また、バッタースボックス内でベンチ等からのサインをみること。

  6.  試合中、スパイクの紐を意図的に結び直すためのタイムは認めない。

  7.  内野手間の転送球は一回りとする。(状況によっては中止することもある)最後にボールを受けた野手は、定位置から速やかに投手に返球すること。

  8.  攻守交代時に最後のボール保持者は、投手板にボールを置いてベンチに戻ること。

  9.  代打者または代走者の通告は氏名とともに、「代打者」または「代走者」の背番号を球審に見せその旨を告げることとし、球審も放送席に向かって選手の背番号を見せて、「代打」または「代走」と告げること。

  10.  打者が二塁打を打ち、打撃用手袋から走塁用手袋に変えるためにタイムをかける行為を禁止する。

  11.  投手と捕手について:あまりインターバルが長かったり、無用なけん制が度を過ぎると審判員が判断したら、遅延行為として投手にボークを課すことがある。

  12.  打者について
    1.  みだりにバッタースボックスをはずした時は、球審はタイムをかけずに、投球に対して、正規に〝ボール〟“ストライク〟を宣告する。
    2.  打者がバッタースボックス内で打撃姿勢をとろうとしなかった場合、球審は“ストライク”を宣告する。この場合はボールデッドとなり、いずれの走者も進塁できない。

  13.  タイムについて
    1.  監督はタイムを要求するとき以外は、みだりにベンチを出てはならない。
    2.  タイムは、プレーヤーの要求したときではなく、審判員が宣告したときである。打者がタイムを要求するときは、投手が投球動作に入る前でなければならない。また打者は、投手が投球動作に入ったらバッタースボックスを出てはならない。

  14.  本塁打の走者を迎える場合は、ベンチの前のみとする。