p026 競技に関する連盟特別規則(各大会共通)


1 種類の異なったボールを使用した場合の処置について

 例えばA号ボールを使用する試合で、B号ボールが使用されたような場合は、発見されるまでに行われたプレイは有効とする。ただし、プレイの進行中に発見されたときは、プレイが落着したときに正規の球と取り替えるものとする。

2 規則<3.03−2015>【原注】[前段]、「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない。」は適用しない。

(できる例)投手ー野手ー野手ー投手、投手ー野手ー投手ー野手

3 交代して一度退いた選手は、ウォーミングアップなどの相手のほか、ベースコーチも許される(<3.03−2015>【注】関連)

4 試合に出ているプレーヤーの代走が認められる場合(コーティシーランナー=相手の好意で適宜に許される代走者)

 審判員はスピード化を図るため、プレーヤーが負傷などで治療が長引く場合は、相手チームに伝え、試合に出ている9人の中から代走(打順の前位の者、ただし投手を除く)を認めて試合を進行させる。(<3.04−2015>【原注】関連)

5 最終回の裏、または延長回の裏の決勝点について

 三塁走者の得点が決勝点になる場合に、投手が反則投球をしてプレイが続けられたときは、ボークを優先させて三塁走者の得点を認め、試合を終了する。ただし、打者によって得点した場合はボークとしない。(<8.05−2015>【ペナルティ】)

6 ボールデッド中でもアピールが許される場合

 ボールデッド中に決勝点があげられた場合、および降雨などで試合がいったん中断され、その後中止になって勝敗が決するような場合は、ボールデッド中でもアピールが許される。また、試合がいったん中断されて、その後で特別継続試合になる場合は、アピールは持ち越されないから、ボールデッド中でもアピールが許される。

7 規則<8.02a−2015>項中の、(4)の「ボールに異物をつけること」および(5)の「どんな方法であっても、ボールに傷をつけること」は規則どおり実施するが、(1)、(2)、(3)は採用しない。

8 かくし球について

 走者がいるとき、ボールを持たない投手が、投手板のすぐそばでサインをみるような動作をした場合は、ボールを持たないで投手板についたとみなし、かくし球は無効でボークとなる。(<8.05i−2015>)

9 監督またはコーチ等が投手のところへ行く回数の制限

  1. 監督またはコーチ等が1試合に投手のところへ行ける回数は3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)は、2イニングに1回行くことができる。
  2. 監督またはコーチ等が、同一イニングに同一投手のところへ2度目に行くか、行ったとみなされた場合(伝令を使うか、捕手または他の野手に指示を与えて直接投手のところへ行かせた場合)は、投手は自動的に交代しなければならない。連盟では交代した投手が、他の守備位置につくことが許される。なお、他の守備についたときは、同一イニングに再び投手に戻れない。
  3. 少年部・学童部は監督に限る。

10 守備側のタイムの回数制限

  1. 捕手または内野手が、1試合に投手の所へ行ける回数は、3回以内とする。なお延長戦(タイブレーク方式を含む)となった場合は、2イニングに1回行くことができる。野手(捕手も含む)が投手のところへ行った場合、そこへ監督またはコーチ等が行けば、双方1回として数える。逆の場合も同様とするが、選手交代の場合は、監督またはコーチのみ回数には含まない。
  2. 監督またはコーチ等がプレーヤーとして出場している場合は、投手の所へ行けば野手としての1度と数えるが、協議があまり長引けば、監督またはコーチ等が投手の所へ1度行ったこととして通告する。

11 攻撃側のタイムの回数制限

 攻撃側のタイムは、1試合に3回以内とする。なお、延長戦(タイブレーク方式を含む)は、2イングに1回とする。

12 タイムは、1分以内を限度とする。