4.11 正式試合時の勝敗

4.11 正式試合においては試合終了時の両チームの総得点をもって、その試合の勝敗を決する。

        (a)9回裏の攻撃を行わない場合

 ビジティングチームが9回表の攻撃を終わったとき、ホームチームの得点が相手より多いときには、ホームチームの勝ちとなる。

        (b)9回表裏完了時

 両チームが9回の攻守が終わったとき、ビジティングチームの得点が相手より多いときにはビジティングチームの勝ちとなる。

        (c)サヨナラ勝ち

 ホームチームの9回裏または延長回の裏の攻撃中に、勝ち越し点にあたる走者が得点すれば、そのときに試合は終了して、ホームチームの勝ちとなる。

            【付記1】

 試合の最終回の裏、打者がプレイングフィールドの外へ本塁打を打った場合、打者及び塁上の各走者は正規に各塁に触れれば得点として認められ、打者が本塁に触れたときに試合は終了し、打者及び走者のあげた得点を加えて、ホームチームの勝ちとなる。

            【付記2】

 9回裏または延長回の裏に、プレイングフィールドの外へ本塁打を打った打者が、前位の走者に先んじたためアウトになった場合は、塁上の全走者が得点するまで待たないで、勝ち越し点にあたる走者が得点したときに試合は終了する。ただし、2アウトの場合で、走者が前位の走者に先んじたときに勝ち越し点にあたる走者が本塁に達していなければ、試合は終了せず、追い越すまでの得点だけが認められる。

            「注」

 9回裏または延長回の裏、0アウトまたは1アウトで、打者がプレイングフィールドの外へ本塁打を打ったときに、ある走者が前位の走者に先んじたためにアウトになった場合は、打者に本塁打が認められ、試合は打者が本塁に触れたときに終了する。

        (d)コールドゲーム時の勝敗

4.12aによりサスペンデッドゲームにならない限り、コールドゲームは球審が打ち切りを命じたときに終了し、その勝敗はその際の両チームの総得点により決定する。

            「注」

 我が国では、正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣告したとき、次に該当する場合は、サスペンデッドゲームとしないで、両チームが完了した最終均等回の総得点でその試合の勝敗を決することとする。

  1. ビジティングチームがその回の表で得点してホームチームの得点と等しくなったが、表の攻撃が終わらないうち、または裏の攻撃が始まらないうち、あるいは裏の攻撃が始まってもホームチームが得点しないうちにコールドゲームが宣告された場合。
  2. ビジティングチームがその回の表でリードを奪う得点を記録したが、表の攻撃が終わらないうち、または裏の攻撃が始まらないうち、あるいは裏の攻撃が始まってもホームチームが同点またはリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣告された場合。