4.10 正式試合

4.10 正式試合

        (a) 例外

 正式試合は、通常9イニングから成るが、次の例外がある。

                (1) 後攻が最終回ウラを必要としない場合

 ホームチームが9回裏の攻撃の全部、または一部を必要としない場合。

                (2) コールドゲーム

 球審がコールドゲームの宣告をした場合。

        (b) 延長戦

 両チームが9回の攻撃を完了してなお得点が等しいときは、さらに回数を重ねていき、

                (1)表裏がおわり、先攻の得点が多い場合

 延長回の表裏を終わって、ビジティングチームの得点がホームチームの得点より多い場合、

                (2)さよなら勝ちの場合

 ホームチームが延長回の裏の攻撃中に決勝点を記録した場合 に試合は終了する。

        (c)コールドゲーム

 球審によって打ち切りを命じられた試合(コールドゲーム)が次に該当する場合、正式試合となる。

                (1)5回表裏完了後にコールドゲーム

 5回の表裏を完了した後に打ち切りを命じられた試合。(両チームの得点の数には関係がない)

                (2)5回表完了後、後攻が勝っている時にコールドゲーム

 5回表を終わった際または5回裏の途中で打ち切りを命じられた試合で、ホームチームの得点がビジティングチームの得点より多いとき。

                (3)5回裏攻撃中のコールドゲーム

 5回裏の攻撃中にホームチームが得点して、ビジティングチームの得点と等しくなっているときに打ち切りを命じられた試合。

        (d) サスペンデッドゲーム

 正式試合が両チームの得点が等しいまま終了した場合、その試合はサスペンデッドゲームとなる。(4・12参照)

                【注】

我が国では、所属する団体の規定に従う。

        (e) ノーゲーム

    正式試合となる前に球審が試合の打ち切りを命じた場合にはノーゲームを宣告しなければならない。

        (f) 雨天引き換え件を発行しない

 正式試合または本条(c)項に規定された時点まで進行したサスペンデッドゲームには、雨天引換券を発行しない。