4.06~08 プレーヤの禁止事項

            4.06 競技中のプレーヤーの禁止事項

                (a)禁止事項

 監督、プレーヤー、控えのプレーヤー、コーチ、トレーナー及びバットボーイは、どんなときでも、ベンチ、コーチスボックス、その他競技場のどの場所からも、次のことをしてはならない。

                (1)観衆を騒ぎたたせてはいけない

 言葉、サインを用いて、観衆を騒ぎ立たせるようにあおったり、あおろうとすること。

                (2)悪口や暴言を吐いてはいけない

 どんな方法であろうとも、相手チームのプレーヤー、審判員または観衆に対して、悪口をいったりまたは暴言を吐くこと。

                (3)タイムと叫んだり、ボークを誘発してはならない

 ボールインプレイのときに、”タイム”と叫ぶか、他の言葉または動作で明らかにピッチャーにボークを行わせようと企てること。

                (4)審判員に故意に接触してはならない

 どんな形であろうとも、審判員に故意に接触すること。(審判員の身体に触れることはもちろん、審判員に話しかけたり、なれなれしい態度をとること。)

                (b)バッターを惑わしてはいけない

 野手は、打者の目のつくところに位置して、スポーツ精神に反する意図で故意に打者を惑わしてはならない。

                【ペナルティ】

 審判員は反則者を試合から除き、競技場から退かせる。なお投手がボークをしても無効とする。

            4.07 試合から除かれた者への対処

 監督、プレーヤー、コーチまたはトレーナーは、試合から除かれた場合、直ちに競技場を去り、以後その試合にたずさわってはならない。
 試合から除かれた者はクラブハウスにとどまっているか、ユニフォームを脱いで野球場構内から去るか、あるいはスタンドに座る場合には、時チームのベンチまたはブルペンからはなれた所に席を取らなければいけない。

                【原注】

 出場停止処分中の監督、コーチ、プレーヤーは、試合中ダッグアウト、クラブハウス、新聞記者席に入る事が出来ない。

            4.08 ベンチから審判へ不満を漏らしてはいけない

  ベンチにいる者が、審判員の判定に対して激しい不満の態度を示した場合は、審判員は、まず警告を発し、この警告にもかかわらず、このような行為が継続された場合には、次のペナルティを適用する。

                【ペナルティ】

 審判員は、反則者にベンチを退いてクラブハウスに行くことを命ずる。もし、審判員が反則者を指摘することができなければ、控えのプレーヤーを全部ベンチから去らせる。しかし、この場合そのチームの監督には試合に出場しているプレーヤーと代えるために必要な者だけを競技場に呼び戻す特典が与えられる。