3.06~08 プレーヤの交代

            3.06 プレーヤーの交代

 監督は、プレーヤーの交代があった場合には、直ちにその旨を球審に通告し、あわせて打撃順のどこに入れるかを明示しなければならない。

                【原注】

 《ダブルスイッチ(投手交代と同時に野手も交代させて、打撃順を入れ替える)の場合、監督はファウルラインを越える前に、まず球審に複数の交代と入れ替わる打撃順を通告しなければならない。監督またはコーチがファウルラインを越えたら、それ以後ダブルスイッチはできない。》2015改正
 試合から退いたプレーヤーは、ベンチに入って、そのチームとともに残ることはできる。また投手のウォームアップの相手をすることもできる。プレーヤー兼監督が控えのプレーヤーと代わって退いた場合、ベンチまたはコーチスボックスから指揮を続ける事は出来る。
 審判員は、試合から退いてベンチに残ることを許されたプレーヤーが相手チームのプレーヤー、監督または審判員に対して、やじをとばすことは許さない。

                【注】2015改正

我が国では、本項〔原注〕前段については、所属する団体の規定に従う。

            3.07 交代の発表 

 交代通告を受けた球審は、直ちにその旨を自ら発表するか、または発表させる義務がある。

            3.08 交代発表のなかったプレーヤーの取り扱い

                (a) 発表が無くても出場したものとみなす。

 代わって出場したプレーヤーは、たとえ発表がなくとも、次のときから、試合に出場したものとみなされる。

                (1)投手ならば、プレート上に位置したとき。

                (2)打者ならば、バッタースボックスに位置したとき。

                (3)野手ならば、退いた野手の普通の守備位置についてプレイが始まったとき。

                (4)走者ならば、退いた走者が占有していた塁に立ったとき。

                (b)前項で、出場したものと認められたプレーヤーが行ったプレイ、及びそのプレーヤーに対して行われたプレイは、すべて正規のものとなる。