2.01~24 用語の定義 A~D

目次

  1. 1             2.01 ADJUDGED「アジャッジド」
  2. 2             2.02 APPEAL「アピール」
  3. 3             2.03 BALK「ボーク」
  4. 4             2.04 BALL「ボール」
  5. 5             2.05 BASE「ベース」(塁)
  6. 6             2.06 BASE COACH「ベースコーチ」
  7. 7             2.07 BASE ON BALLS「ベースオンボールス」(四球)
  8. 8             2.08 BATTER「バッター」(打者)
  9. 9             2.09 BATTER-RUNNER「バッターランナー」(打者走者)
  10. 10             2.10 BATTER'S BOX「バッタースボックス」
  11. 11             2.11 BATTERY「バッテリー」
  12. 12             2.12 BENCH or DUGOUT「ベンチ」「ダッグアウト」
  13. 13             2.13 BUNT「バント」
  14. 14             2.14 CALLED GAME「コールドゲーム」
  15. 15             2.15 CATCH「キャッチ」(捕球)
  16. 16             2.16 CATCHER「キャッチャー」(捕手)
  17. 17             2.17 CATCHER'S BOX「キャッチャースボックス」
  18. 18             2.18 CLUB「クラブ」
  19. 19             2.19 COACH「コーチ」
  20. 20             2.20 DEAD BALL「デッドボール」
  21. 21             2.21 DEFENSE or DEFENSIVE「ディフェンス」(守備側)
  22. 22             2.22 DOUBLE HEADER「ダブルヘッダー」
  23. 23             2.23 DOUBLE PLAY「ダブルプレイ」(併殺)
  24. 24             2.24 DUGOUT「ダッグアウト」

            2.01 ADJUDGED「アジャッジド」

    審判員が、その判断に基づいて下す裁定である。


            2.02 APPEAL「アピール」

 守備側チームが、攻撃側チームの規則に反した行為を指摘して、審判員に対してアウトを主張し、その承認を求める行為である。

            2.03 BALK「ボーク」

 塁上に走者がいるときの、投手の反則行為である。その場合には、全走者に各1個の進塁を許す。(8.05

            2.04 BALL「ボール」

 ストライクゾーンを通過しなかった投球、または地面に触れた投球で、いずれもバッターが打たなかったものである。

【原注】

 投球が地面に触れた後、ストライクゾーンを通過しても、ボールであり、このバウンドした投球がバッターに触れた場合は、球審の裁定で打者に一塁を与える。また、打者がこれを打ってバットに当たった場合には、インフライトの投球を打ったときと同様に扱う。ただし、2ストライク後打者が打ったがバットに当たらなかったときは、捕手がそのままつかんでも〝捕球〟したものとはみなされない。(6.05c6.09b:振り逃げの項)

            2.05 BASE「ベース」(塁)

 走者が得点するために、触れなければならない4つの地点の一つである。通常その地点を表示する為に、キャンバスバッグとゴムの平板が用いられる。

            2.06 BASE COACH「ベースコーチ」

 一塁または三塁のコーチスボックス内に位置して、打者または走者を指図する。

            2.07 BASE ON BALLS「ベースオンボールス」(四球)

 打者が打撃中にボール4個を得て、一塁へ進むことが許される裁定である。(6.08a


            2.08 BATTER「バッター」(打者)

 バッタースボックスに入って攻撃するプレーヤーである。

            2.09 BATTER-RUNNER「バッターランナー」(打者走者)

 打撃を終わった打者がアウトになるまでか、または走者となったことに対するプレイが終了するまでの間を指す術語である。

            2.10 BATTER'S BOX「バッタースボックス」

 打者が打撃に際して立つべき場所である。

            2.11 BATTERY「バッテリー」

 投手と捕手とをあわせて呼ぶ時に用いる

            2.12 BENCH or DUGOUT「ベンチ」「ダッグアウト」

 ユニフォームを着たプレーヤー、控えのプレーヤー、その他チームのメンバーが実際に競技に携わっていない時に、入っていなければ行けない施設である。(1.083.174.08

            2.13 BUNT「バント」

 バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。

            2.14 CALLED GAME「コールドゲーム」

 どのような理由にせよ、球審が打ち切りを命じた試合である。(4.10

            2.15 CATCH「キャッチ」(捕球)

 野手が、インフライトの打球、投球または送球を、手またはグラブでしっかりと受け止め、かつそれを確実につかむ行為であって、帽子、プロテクター、あるいはユニフォームのポケットまたは他の部分で受け止めた場合は、捕球とはならない。
 またボールに触れると同時、あるいはその直後に、他のプレーヤーや壁と衝突したり、倒れた結果、落球した場合は〝捕球〟ではない。
 野手が飛球に触れ、そのボールが攻撃チームのメンバーまたは審判員に当たった後に、いずれの野手がこれを捕らえても、〝捕球〟とはならない。
 野手がボールを受け止めた後、これに続く送球動作に移ってからボールを落とした場合は、〝捕球〟と判定される。
 要するに、野手がボールを手にした後、ボールを確実につかみ、かつ意識してボールを手放したことが明らかであれば、これを落とした場合でも〝捕球〟と判定される。

【原注】

 野手がボールを地面に触れる前に捕らえれば、正規の捕球となる。その間、ジャッグルしたり、あるいは他の野手に触れることがあっても差し支えない。
走者は、最初の野手が飛球に触れた瞬間から、塁を離れて差し支えない。
 野手はフェンス、手すり、ロープなど、グラウンドと観客席との境界線を越えた上空へ、身体を伸ばして飛球を捕らえることは許される。また野手は、手すりの頂上やファウルグラウンドにおいてあるキャンバスの上に飛び乗って飛球を捕らえることも許される。しかし野手がフェンス、手すり、ロープなどを越えた上空やスタンドへ、身体を伸ばして飛球を捕らえようとすることは、危険を承知で行うプレイだから、たとえ観客にその飛球を妨げられても、観客の妨害行為に対してはなんら規則上の効力は発生しない。
 ダッグアウトの縁で飛球を捕らえようとする野手が、中へ落ち込まないように、中にいるプレーヤー(いずれのチームかを問わない)によって身体を支えられながら捕球した場合正規の捕球となる。

「注」

 捕手が身に着けているマスク、プロテクターなどに触れてからはね返ったフライを地面に落とさず捕らえれば、正規の捕球となる。(ファウルチップについては、2.34参照)ただし、手またはミット以外のもの、例えばプロテクターあるいはマスクを用いて捕らえたものは正規の捕球とはならない。

            2.16 CATCHER「キャッチャー」(捕手)

 本塁の後方に位置する野手である

            2.17 CATCHER'S BOX「キャッチャースボックス」

 投手が投球するまで、捕手が位置すべき場所である。

            2.18 CLUB「クラブ」

 プレイングフィールドとこれに付属する施設を用意してチームを形成し、かつリーグに所属するチームであると表明する事に責任が持てる人、または人々の団体である。

            2.19 COACH「コーチ」

 コーチはチームのユニフォームを着用した一員であってベースコーチを務めるだけでなく、監督の指示する任務を果たすために、監督によって選ばれた人である。

            2.20 DEAD BALL「デッドボール」

 規則によって、プレイが一時停止されたために、プレイから外されたボールをいう。(5.09

            2.21 DEFENSE or DEFENSIVE「ディフェンス」(守備側)

 競技場内における守備側チームまたはそのプレーヤーを言う

            2.22 DOUBLE HEADER「ダブルヘッダー」

 相次いで行う二試合をいい、この二試合はあらかじめ日程に組まれた場合もあり、日程を修正して組み入れられる場合もある。(4.13

            2.23 DOUBLE PLAY「ダブルプレイ」(併殺)

 守備側プレーヤーが連続した動作で、2人の攻撃側プレーヤーをプットアウトにするプレイであるが、この二つのプットアウトの間に失策が介在したものはダブルプレイとみなされない。(10.12
(a)フォースダブルプレイは、フォースアウトの連続によるダブルプレイである。
(b)リバース・フォースダブルプレイは、その第1アウトがフォースプレイで行われ、第2アウトがフォースアウトされるはずの走者に対して行われたダブルプレイである。
  1. 例:1アウト走者一塁、打者が一塁手にゴロを打ち、打球をつかんだ一塁手が一塁に触れ(2アウト)、続いて二塁手または遊撃手に送球して走者をアウト(タッグプレイ)にした場合。
  2. 例:0アウト満塁、打者が三塁手にゴロを打ち、打球をつかんだ三塁手が三塁に触れ(1アウト)、続いて捕手に送球して三塁走者をアウト(タッグプレイ)にした場合。

            2.24 DUGOUT「ダッグアウト」